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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

スイス旅行~出発当日~町人の誰も正しいバス停を知らずニース空港バスに乗り損ねそうになる

スイス旅行出発当日は、朝6時半に起き、ニース空港まで1時間半ほどバスで移動します。


最寄りのバス停は月島さんが事前に調べてくれていたので、月島永福はバス到着予定時刻の20分前に意気揚々と家を出ました。



ニース空港行きのバス停に行くと、おじいちゃんおばあちゃんがベンチに座りおしゃべり中。


暑い中重いリュックを背負いスーツケースをからから歩いてきた永福も二人の前のベンチにどかっと座って落ち着きかけたとき、バスの時刻表を見ていた月島さんがアレッ⁈と。



真顔



月島「ここ100番バスって書いてない。ここじゃない。」


えっ出発まであと10分ないんですけど?

永福「えまじで?じゃあ早く探さないと間に合わないよ!そこのおじいちゃんおばあちゃんに聞く?」



・・・と私が言う間もなく月島さん同じ通りの少し離れたところにあるバス停にダッシュ。


月島「こっちもちがう!」


OMGΣ(゚д゚;)


聞こうと言ってるのに聞かないでうろうろする月島氏。
とある本にも書いてありましたが、こういう時、なぜか男性って人になかなか聞きたがらない傾向があるような気が・・・というか少なくとも月島さんはそう(笑)。


アメリカだったら即効私が聞くんだけど、なんせここはフランス。
バス停はここら一帯に5個くらいちらばっていて、全てを行って確認するなんて無理。
少しフランス語の分かる月島さんに聞いてほしいと思ったけどもはやI don't have time to wait for him!!月島を待ってる暇はないっ!!


さっきのじーちゃんばーちゃんはいかにもフランス語しかわからなそうでらちが明かなそうだったので、その近くにあったカフェにたむろっていたイタリアンそうなにーちゃん2人に聞くことにした(若いし空港使ってるだろうと思った)。


エクスキューゼモア!
わたしはフランス語が話せません、英語話せますかッ?!(←これだけは大得意)

ひとりのにーちゃん何を思ったのか、たどたどしく
あ~、アルモンドOK



なっ、ここにきてドイツ語ッ?!ガーン無理じゃっ!



永福「アングレ?NO?」←ぜえぜえしながら再度確認

するともう一人のにーちゃんが「うぃーうぃー!」
うぉー!とりあえず助かった!


永福「ニース空港行きの100番バス停の場所ってどこ?!」

にーちゃん「110番じゃなくて?110番は知ってるんだけど100番はどこだろ・・・」と考え込んでいる。

げ~分からないか~!
早朝ということもあり、町にいる人たちもまばらなため、次のターゲットを探し始めたそのとき、


「100番バスならそこじゃ(仙人風)・・」(実際は、じゃ・・・とか言ってないけどそう聞こえる風貌)


仙人のような落ち着きと安定感のある声が聞こえる方に目をやると、にーちゃんたちの近くに座っていたおじーちゃんだった。


おじーちゃんの指差したのは月島さんが事前に調べておいてくれて最初に行ってみたけど、表示がどこにもないので違うと思ったバス停だった。


けど、この仙人私たちのいる町に長く暮らしている風でかなり自信満々的なオーラだったので、おっしゃと思い、信じることに。


永福「そこ?!メルシー!!良い一日を~!」


やっとさっきのバス停に向かってくと、そこでまだおしゃべりしていたじーちゃんばーちゃんに聞くことにしたらしい月島氏が2人と話している。


話し終わった月島氏に、ここのバス停で良いらしいということを伝えると、月島さんもじーちゃんばーちゃんに同じことを言われたらしく、


おまけに、改めてよくよく見ると、そこのバス停の時刻表の裏側のすみっこ~~~の方に、すごい小さく100番バスの時刻表もあることを発見。



見えんわ!


2人して、いや~良かった良かった~。Phew!( ̄▽ ̄)=3
ここで良かったんじゃんねえ~まったくもうさあ、時刻表見にくいよねえ。と言いながら今度こそベンチにホッと腰を下ろす。



目の前にいるじーちゃんばーちゃんもフランス語で、100番バスはここよ~安心しなさいね~♪的なことを言ってくれている。いやはやえがったえがったヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ




すると、そんな私達の真横にあるお店から出てきた男性が私達に歩み寄ってきた。



そしてそこでまさかの爆弾発言。



「ニース空港行きの100番バスならここじゃなくて、この通りの角を曲がった先にある大通りに面した銀行前のバス停だよ」



えっ???WTF???ガーン



この時点でバス来るまであと5分。


なんちゃらかんちゃら、とフランス語でいうじーちゃんばーちゃん、そして混乱顔の私達に向かって彼は、
「僕はいつもここで仕事してて、ニース空港行きの100番バスよく知ってるけど、今月からあっちのバス停に変更になったよ。」といって、そのバス停まで道を教えてくれた。



ここまで詳細で知っているならこの人こそ正しいに違いない!!
考えている暇はない!ということで2人でお礼を言いながらスーツケースを持って猛ダッシュ!



すると、先ほど道を教えてくれた仙人とイタリアンなにーちゃん達も私達の姿を見つけ、オイオイどこ行くんだ~!とざわめき始め、先ほどの男性がまたこの人たちにもニース空港行きのバス停が変更になったことを報告。




ひぃー!!間に合うのかーーー
と走ると銀行が見え、その前にバス停がありたくさんの人がいるのを発見。



やっと無事たどりつきました・・・




すると、スーツケースを持ちぜーぜーはーはーしている私達を見て、初老の上品そうな女性が珍しく英語で話しかけてきました。




ま、まさかここも違うとか言うんじゃ・・・ガーン



「あなたたちニース空港に行くのよね。だったらここに今から来るバスのすぐ次に来るバスが空港行きだけど、必ず手を振って停めてね!じゃないと停まらないで行っちゃうから、気をつけてね!!」



ほほ~う!!手を振らないと停まらないとな!!なんじゃそりゃ。
しかし気付いて教えてくださるとはなんというありがたい~~!!!黄色い花虹天使キラキラベル
知らなかったら黙って待っててここまでやっときたのにそのまま通過されるところだったよ!えーん



そして、そのおばさまが笑顔で去った後、ニース空港行きのバスが到着し、無事乗ることが出来ました・・・。




その後バス車内で月島さんがバス会社サイトを再度確認すると、もんのすごくちっさーーーくバス停変更のnoticeが・・・


そして本来のニース空港行きバス停は銀行前でもなく、さらにその先にあるスーパーマーケットの先でした・・・なんじゃそれえっ
町人のだれも正しい情報を知らないという(笑)。



どうりで銀行前のバス停で手を振って停めないと停まらないわけだよね。
だってそこバス停じゃないんだもの。
でも逆にバス停じゃないのに停まってくれるんだから親切だよ。


しかしまあバス停変更になったら、元のバス停にメモをひとつ残してけば良いだけなのに、なんでそういうことをバス会社はしないのでしょうかね~。
・・・と合理的な日米社会で生まれ育った永福は思わざるをえないのでした。


フランスって色々面白い国だ~。


ということで、この旅が今後イベントフルになりそうな予感を残しつつ、やっと月島永福の2人はニース空港へ出発することができたのでした。






つづく







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