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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

Tarte au citronと母の思い出

今日は月島さんがスーパーに行くたびに食べたがっていた、レモンタルトを初めて作ってみました。

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湯煎をするのが面倒なので、カスタードはもっぱら電子レンジでチン☆です。
パイ生地は市販のものを使用。最初に210℃で15分焼いて冷やしておき、カスタードを作って熱いうちに流し込み、メレンゲを泡だてカスタードの上にふわりと乗せて、再度130℃で30分。

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初めてにしちゃ上出来~♪とご機嫌で、月島さんといざ食べると・・・

「メレンゲがおもいっきりたまごの味がする~◝(๑⁺д⁺๑)◞」・・・と月島氏。

すっかり忘れてたけど、たまご嫌いだったじゃん!じゃメレンゲレモンタルトなんてだめじゃん。
ホールで作っちゃって私は柑橘アレルギーだしどーすんだ~!

・・・と、気を取り直して・・・
フランスに来て以来、ちょくちょくお菓子作りも始めた永福ですが、お菓子を作る度に、母が私の子ども時代にたくさんのお菓子を作っていたことを思い出します。

中でも子供心にもとくに思い出に残っているのは、このメレンゲののったレモンタルト、それからたまごの味がするカスタードたっぷりのデニッシュ、バニラアイスクリーム、そしてバタークリームたっぷりのエンジェルケーキ、ルバーブのジャム。学校から帰ると家じゅうに甘い香りやバターの香りがしていて台所に走って行くと、母がいろいろな器具を使って何か作っている後ろ姿。今日は何を作ってるんだろう!とわくわくしていた気持ちを覚えています♪よく泡だて器についたクリームだとかをなめさせてもらいました。

その後、中学入学と同時にその家から引っ越した頃からは、いろいろな事情でなんとなーく家族がばらばらになったりで、母ももうお菓子を作ることはなくなってしまいましたが、今でもあの時のことは私の中でほんとうに良い思い出として残っています。

なんか、大人の視点で子供に良かれと思ってすることと、子どもが求めているものは、必ずしも同じではなかったりするんですよね~。

子どもにとっては、お金を使った海外旅行や大きな家や豪華なレストランでの食事なんかよりも、手作りのご飯やお菓子、それとか家族でドライブとか河原で遊んだりのほうが嬉しかったりして。よく飼い猫に立派なキャットハウス買ったのに、スーパーのビニールや段ボールでのほうが遊んでるのに近いのかも(笑)。

結局のところ子どもにとって何より一番嬉しいのは、いつも両親や家族が笑っていてくれる平穏な幸せって気がします。
私にも子どもが出来たら、なるべく子どもの時の自分の感覚を忘れずにいたいな~なんて、お菓子を作りながらふと思いました。

私もできれば母がしてくれたように、たくさん手作り料理&お菓子を食べさせてあげたいものだわ~。
いまのうちに月島氏を練習台にいろいろつくっとこ。


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