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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

フランスの最も美しい村をたどるプチ旅行7 Day2:トイレにドアがない!(涙)けど素敵な宿La Bergerie St Antoine

グルドンから車を走らせて、今夜宿泊予定のお宿La Bergerie St Antoineに到着。

あそうそう、この宿ね、入る時がまたとんでもなかったの。
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この車停めてるパーキングに入るための道が、これまで永福がいろいろなところを散々ドライブしてきた中でも、見たこともない急傾斜。しかも一度頭から突っ込んだらUターン不可な狭さときたもんだ。

フランスの田舎町では当然のごとくナビがきかないので、こういう田舎のB&Bに来る時にはたいてい、だいたいの場所をナビで検討つけたら、その先はGoogle先生を頼りにやってくるわけですが、今回のところはGoogle先生も詳細が分からない場所で、仕方なくそれらしい道であるこの急傾斜の道に頭からつっこみ、重くてでかいわが家のSUVでヒ―――!と一同恐怖を感じながら進んで行ったら

なんといつの間にか宿を通り過ぎてしまったらしく、坂のてっぺんでdeadend、行き止まりに!!

でもターンするスペースなんてなく、すごい急傾斜のてっぺんでギシッミシィとか音を立てながら、この重い車体をブレーキだけで支えられているという恐ろしい状態で停車し、そこから一気にバックのままブレーキはずして坂を下るという超恐怖な状況に。

大丈夫だよ!日本車の素晴らしいブレーキと性能を信じよう!!と言いながら、恐ろしい傾斜をバックで見ながら引き返して、やっとその途中に宿を発見。そのパーキングに入るのも、相当アクセル吹かして一気につっこまないと入れないような状態で・・・どんだけやねん。

ほんと、恐ろしかった・・・

あれ、欧州で一般的なマニュアル車とかで坂道発進とかマジで死ぬと思う。しかも下手なバランス悪い車とかだともう横転?いや、縦転しそう。

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まあ車を停めた後には、ほんとにのんびりとした田園風景、段々になったオリーブガーデンもあり、なんとも良さそうな宿でほっとしたのだけど。

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オーナーさんの家と連結した形で、でも入口は当然別々で、永福と月島の部屋の上の階で少しずれたところにゲストハウス的に部屋があり、そこが永福妹用の部屋だった。こちらが永福月島の部屋。

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なかなか広くてきれいな部屋で清潔だし、センスも良い。

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素敵なバスルーム・・・


なんだけど、問題がひとつ。


このベッドルームに隣接したバスルーム、なんと一切ドアも仕切りもない、この写真の状態のままむき出して存在しているのだ!!なんか前回のスイス旅行でもリヒテンシュタインでバスルームのドアが何故かガラス扉で意味不明で、ガラスドアなんざつけるなら、いっそのことはずしちまえっ!なんて思ってたけど、実際ドアはずれたバスルームあるなんてね。しかも石造りでなんかすべてが筒抜けのオープンだし。

こういうデザインを選ぶ人たちに、どういう思考をしているのか聞いてみたい。ほんとうに迷惑。

まあ言っても仕方ないので、むかつきながらも今夜の食事を調達に、疲れた体にムチ打ち、再度あの恐怖の急傾斜を降りて宿を出た。

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とにかく田舎なので最寄りの町といっても結構遠い。途中に雲海が美しかったので、停車してパシャリ。

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まず最初に寄ってみた町には何もなく、無駄足に。

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結局さらに少し離れたintermarcheというスーパーで各々食べ物を購入して宿に戻り、月島永福の部屋で夕食となった。

そうそう、この日は元々ちょっぴり小心者の永福妹が突然、離れの自分の部屋で一人で寝るのが不安と言いだし、散々迷ったのだが、結局皆それぞれに就寝したのだった。永福妹、ここ数年大人なんだアピがすごいのだが(笑)可愛いもんだ。

そして次の日の朝、昨日は夕方到着であまり周りが良く見えなかったが、今朝は遠くまで見渡せてとても気持ちが良い。

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ここらへん一体、みな庭にたくさんのオリーブの木を植えている。日本でいう梅の木みたいな感覚かな?などと思ったり。

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ここが妹が寝ていた離れチックな部屋。中もとても可愛らしくて良い部屋だった。ちなみにこの部屋はトイレはすりガラスだけどあった。一人部屋であってなんで2人部屋でないんじゃい!

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このお宿、急傾斜の上の方に建っているだけあって下界の見晴らしがとても開放的ですばらしい。こんなところで毎日暮らしていたら、気持ちもどれほどゆったりするのだろうか・・・。

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ここがオーナーの家に通じるドアで、朝食を食べる場所。

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中に入ると、オーナー奥さん、かなり動きがコメディちっくな明るい人だったが、朝食の準備をしてくれている。宿泊客は常に2組程度なのだろうか?

いずれにせよ、この朝ごはん用のサロンがまた見晴らしも、雰囲気も最高♡♡

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見てみて!この景色と、そして椅子やテーブル♪素敵じゃない~?!私的にはかなりツボりった。でもこの見晴らしとかスペースはなかなか日本の家じゃ富豪じゃなきゃ無理だろうなぁ・・・それかものすっごい田舎なら可能かも。

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いいなーほんとこの空間好きだった。

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ここで出た、調度ブルーのお花の右側に見える南仏のお菓子が美味しくて、奥さまにお願いしてレシピをもらってきた。南仏料理とかお菓子習いたいんだけど、なんせ今食事療法やってるものだから、悲しいなぁ・・・。あーだめだめ、こういうこと考え始めると落ち込んじゃうからいかん。人生perfectになんかいかないんだから、恵まれてることにこそ目を向けて感謝して生きないとね。unhappy探ししはじめたらきりがない!

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フランスの宿の朝ごはんはもう毎回ほんとすごい充実♪

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そしてこの3人の食べっぷりも見事でしょ。気持ちよく平らげましたよ。

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この家の犬。糖尿病らしくて、目が見えない老犬なんだけど、わたしたちが美味しそうなものを食べている香りをかぎつけてテーブルに来ていた。けど、あげることは出来ないので可愛そう。でも今なら食べれない気持ち私にもわかるよ~!!

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ここが朝食を食べていたお部屋を外からみたところ。満腹大満足でお部屋にチェックアウトに戻る途中、ふと聞きなれない音がすることに気付いた。バッサバッサ、バシバシッ!という音。

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音のする方をみると、向こうの家の方でオリーブの木がワサワサと揺れている。どうも何かの棒か何かで木を叩いているようだ。オーナーの女性に聞くと、この時期は調度オリーブ収穫の時期で、オリーブの木をバシバシと棒でたたいて実を落とすらしく、その音だったのだ。よくよくみれば、この家のオリーブの木の実もみな黒々と熟していて、木の下にはネットが置いてある。近くこの家でも収穫をするとのことで、収穫した実は半年から1年ほど塩とオイルに漬け込んで食べるのだそう。

やっぱり日本で梅を収穫して梅干しや梅酒を作るような感じかな。

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そしてこちらがいただいたレシピ。日本まで大切に持って行って、日本でぜひ作ってみよう。

B&Bに泊まり、こういうオーナーとの交流があると旅の良い思い出になる。


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