FC2ブログ

永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

フランスの最も美しい村をたどるプチ旅行4(番外編) Venceの微妙な創作料理『Discovery』コース

VenceのB&Bで教えてもらったおすすめレストランの殆どが、オフシーズンで閉まっている中、やっと開いているお店を発見し、そこに入ることにしました。

resizedPB053417.jpg

お腹も空いて、お店も結構良さそうな雰囲気、そしてB&Bおすすめとあって、いやがおうにも期待が高まる3人。コースが二つしかなくて、そのうちお値段的にほど良いDiscovery Menuというコースを選択。
resizedPB053448.jpg
Discovery、ってなんでdiscovery?と思いつつもこの時はまだこの意味を深く考えていませんでした。

アペタイザーやっときた~♪
resizedPB053453.jpg

なんか結構おしゃれで美味しそうじゃない?!

ぱくっと食べると・・・

こちら、プリンのようになっていて、底にカラメルソースのびちゃびちゃな甘い砂糖水が入っており、上に乗っていたサーモン、くるみ、青リンゴの刻んだものも含めて、すべての風味をみごとにかき消していて、驚愕。

下のなめらかなプリンのようなものだけ、そして別にサーモン、くるみ、青リンゴのサラダを出せば良いのに、一緒にすることで、双方が抹殺しあう感じ(笑)。

こんなに手が込んだことをしながら、なにゆえこの味付けに?!と一同一斉に首をかしげました。


うーん・・・なんか違うか・・・?と思いながらも、まあアペタイザーだしね、と次に期待をよせる一行。

resizedPB053462.jpg

月島さんの次のディッシュの鯖。

お、なんかすごくきれいな盛りつけだし、おいしそうじゃない?

うっ・・・!

微妙な顔をする月島さんに感想を聞くと。
鯖がおそろしいほど酸っぱいとのこと(笑)。

月島さんは実は大の酸っぱいもの好き。
その月島さんが、ここまでの強烈な酢でしめた鯖は食べたことがない!と言い切る、むせそうな鯖。

しかも、ディッシュにある3匹全部ではなく、そのうちの一匹が(笑)。

謎すぎる。酢の調合か時間間違えた?こんな凝った料理を作るシェフがそんな初歩的な間違いする?
じゃこれってもしかして狙ってるのか。何を?

2400.jpg

永福と永福妹の頼んだ次の品は、きのこのスープ。
お~なんか上品な感じだし、シンプルそうだし、スープではずすことはないでしょう。今度のは良いかもよ。

この上にのってるのなんだかわかんないけど、いただきまーす♡

・・・と

まずいよ!

この上に乗っているもの、メレンゲを中途半端に魚か何かとまぜて火を入れたみたいなもので、変に弾力あって変に口の中に残る。せっかくスープはきのこの風味がよくしてとても美味しいのに、このメレンゲもどきの食感、とにかくこのスープに合わない!!合わなすぎなんだよ~

食べれば食べるほど食感がなんとも気持ち悪く、永福妹は細かくつぶしてかきまわし、スープに混ぜて飲みだす始末。

いや~どうしてこのせっかくおいしいスープに、こんなものをのせちゃうのかな?!

かなり凝った調理方法をしていて、プレゼンテーションも素晴らしいのに、何か必ずはずしている。

resizedPB053464.jpg

そしてこちら、ついにメイン。月島さんのサーモン。
これは初めてはずすことなく普通に美味しかった(笑)。

2402.jpg

で、私達のチキンはというと・・・
見た目素晴らしいですよね。

チキンも中に入っているスタッフィングも美味しい!
そして、オレンジにみえるスクワッシュのペーストも、茹でた野菜も美味しい♪

・・・なのに、なぜか生の青リンゴとレッドビーツのスライスも混じって置いちゃってる、これが食感見事に合わないんですよ~。もう茹でた野菜だけで良いのに、なんでこれをあえておいちゃうのかな~って感じ。

resizedPB053476.jpg

わたしと永福妹のデザートはフレンチトーストのりんご添え。これも、りんごのコンポートがとっても美味しいフレンチトーストに乗っていて、そこで終わらせておけばよいのに、なぜかその林檎コンポートの上に、先のチキンでも登場して、食感をぶち壊していた生の青リンゴのスライスが再登場。

調理済みのりんごに生のリンゴ刺さなくていいわ。合わないから。

resizedPB053473.jpg

月島さんのクリームブリュレとシトラスのデザートははずしておらず、月島さんはメインと共に無難なチョイスでした。


もうアペタイザーとスープが終わった終わった辺りから、みんな一品一品運ばれてくる度に、次は何をどうはずしてくるのか楽しみになり、みんなで新しいお料理が運ばれてくる度に笑い、一口食べて感想を言い合っては大爆笑で腹筋痛くなっちゃって。


まずいわけじゃない、けど、必ずどこかをはずしてしまうので、美味しさに欠ける。
後でやっとこの、discoveryコースというメニューの意味がわかった気がしました。シェフは冒険しすぎたんですね。

あ~面白かった。

これもまた、旅先での楽しい思い出のひとつになったのでした♡


関連記事

0 Comments

Leave a comment