FC2ブログ

永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

ホームパーティーで感じたフランス人とアメリカ人の違い、バーモンドカレー甘口しか食べれない意外なフランス人の味覚

少し前になるが、2/13のバレンタインデーの週末に、月島さんの同僚さんたちとその一家を招いて自宅でホームパーティーをした。

P1120827.jpg

数名はこれまでに会ったことがあったけれど、ほとんど会ったことがない方々で、どれくらい来てくれるのかな?と思っていたら、1人急用で来れなくなっただけで、総勢20人来てくれることに。

ありがたき・・・悲鳴(゚д゚)

20人規模のホームパーティーをしたことはないし、フランス人ゲストの好みも分からないので、とにかくいろいろ作った。準備をかれこれ4日ほど前から始め、以下のメニューを作成。


メニュー

煮込みハンバーグ
カレースープ
1口お好み焼き
ハラペーニョ入りズッキーニとコーンサラダ
ブロッコリーとエビのサラダ
野菜スティック
肉巻きおにぎり
手まり寿司
ちらし鮨
鶏の唐揚げ
チキンとチーズのモチモチ焼き

ミルクレープ
イチゴのホワイトチョコかけ
プチモンブラン

いやーがんばった。今回ほとんどの人たちと初めて会うというのもあって、みんなになんとか良い時間を過ごしてもらいたい!というプレッシャーと準備の大変さで結局数日前から寝不足 ○oо。...(´=ω=`○)に。

そのまま怒涛の忙しさで迎えた当日。予定では17時スタートとしていて、アメリカでもフランスでも17時スタートと言えば、通常少し遅めに行くのがマナーということもあり、今回はほんとの17時スタートで遅くくる必要はないと事前に伝えていたものの、なんと最初のご夫婦が到達したのが・・・

16時47分。

ビーッッとブザーの音がして、えぇっ!まさか (゚ロ゚;)マサカ!
と思ったらそこから続々とみんな到達し始め、その時まだ全然料理が準備出来ておらず焦る焦る焦るΣr('Д'n)

結局その後、ゲストの方にもヘルプしてもらいながらやっとこさ遅れて食事準備完了。今回事前準備したものが多くていちいち解凍しなくちゃいけなかったのが完全に誤算であった。


そんなかんじでスタートした今回のパーティーだが、、アメリカ人とはいろいろと違うフランス人の面を見た気がした。まあ一概にフランス人だからとはいえず、個人の性格もあるとは思うのだけど、

例えば、パーティーも中ごろになって、私も落ち着いてきてみんなの中に入り始めた時に、皆が来る前に台所で火を使っていたために暑くて開け放していたサロンの大きな窓を、寒くなっていたので閉めたら、ゲストのカップルが、ありがとう~!寒かったの!と一言。


え~???だったらふつーに閉めれば良かったのに???遠慮して開けてたの???


アメリカ人だったら絶対に120%閉めてる(笑)。

し、だいたい人の家のリビングでもわが家のごとくリラックスしてくるとだらだらしたり、このくらいの大人数にもなると普通にキッチンに行って冷蔵庫開けたりいつの間にか他の部屋も探検する人とかもいるし、窓の開け閉めくらい普通に勝手にする。

あと、一番最初に来た方々が、いつまでたっても座らない。台所から用事でサロンに行ったときに私が、座って座って~!と声をかけてもまだ次に行くと座っていない。後で月島さんに聞いたら、クッションとテディベアが置いてあったから、とのこと。


えええ~ほんとに???どかしていいよ!


これも、アメリカ人ならクッションとか余裕で動かしたり、テディも抱っこしたり、そこらへんに置くなり、いじくりまわすなり、好き放題(笑)してると思う。ここらへんも、思いがけないシャイさ???と遠慮???奥ゆかしさ?の感覚というのがまるで日本人のようで私にとってはかなり意外で驚きだった。


それからもうひとつは、これはフランスに来てから何度か思っていたことなのだが、フランス人は辛いものが超苦手!(笑)

レストランでは超薄味だし、以前書いたが近所で人気のチャイニーズレストランのメニューもどれも味がぼんやりしていて、アメリカのグリーシーで甘辛濃い目が美味しいPanda Expressとかの味に慣れてしまっていると、なんじゃこれ?!のレベルなのだ。

それで今回うちにご招待した日本人ゲストから、フランス人のご主人が、日本から持ってきたバーモンドカレーは甘口しか食べれないという話を聞き、驚いた。

奥様と娘さん達は日本人的な味覚で、甘口ではものたりなく中辛を作ったところ(ちなみに月島永福家は常に辛口なので中からも辛さを感じない)、あまりの辛さにご主人が食べれなかったというのだ。

改めて考えてみれば、フランス料理というのは素材の味を活かすような繊細な味付けが多い気がする。だからたぶん日本やアメリカの味付けというのは濃いのだろう。

そんなわけで、激辛大好きな月島さんはフランスに来てからというもの、物足りなくていつも文句を言っている。そして、スーパーでもレストランでも辛いものが極端に少ないので、もしかしたら・・・と思っていたが、やっぱりそうだったのだ。フランス人は辛いものが超苦手!

それに比べて、今回のパーティーで来ていた韓国人の子は、6歳くらいでハラペーニョのサラダに手を出していたので、私が思わず奥さんのところに連れて行き、ハラペーニョ入ってるサラダ食べちゃったけど大丈夫?!と聞いてから、ハッとして、あ、そっか、いつもキムチとか辛いもの食べてるもんね!と言うと、そうそう~こういうのは全然大丈夫!と笑顔で言っていた。

国によってこうも違うとは、面白いものだ~。


総勢20名、でもわたしたちはフランス語も流量なわけじゃないし、というかむしろ話せないのでどうなるのかな、と2人ともちょっと緊張していたのだけど、月島さんの職場ではこれまでこれだけ勢ぞろいでみんなが揃うパーティーをしたことがなかったらしく、みなそれで喜んでくれていたらしい。

ということで、楽しんでくれていたようで、無事パーティーを終え、わたしたちもホストとして心からほっとしたのだった。

ただひとつ残念なことが・・・それはものすごい気合いを入れて作ったご馳走達が・・・2人ともゲストの対応と料理準備に必死すぎて、全く写真に残っていないこと。ちゃんちゃん♪

P1120822.jpg
ゲストにいただいたきれいな欄の花と観葉植物。

P1120833.jpg
お手製マフィンを作ってきてくれた方も。ラッピングのセンスも素敵だった。

P1120837.jpg

P1120839.jpg

その日調度開幕だったレモン祭り初日。
P1120846.jpg
お祭り直前のリハーサルで、原始人風な格好をした、マッチョでがたいの素敵な男性オンリー楽団が演奏しながら通って行った。

P1120840.jpg
月島さんも私も結婚前から、家で人を招いてホームパーティーするような家庭を理想としてたので、今回は月島さんが特に喜んでくれていたのが私も嬉しかった。

そして何より、来てくれたゲストも楽しんでくれていたのが嬉しく、フランスでの何より大切な思い出の一つになった。

関連記事