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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

TGVで在マルセイユ領事館へプチ旅行

今日は、以前申請した日本の免許証の証明書翻訳を受け取りに、マルセイユにある日本領事館に行ってきた。フランスの免許証へ書き換える際にフランス政府への手続きに必要な書類の一つ。翻訳申請は郵送にて可能だが、受け取りは実際に出向かなくてはいけない。

ということで、遠路はるばるマントンから乗り換え1回door to doorで約4時間弱くらいのちょっとした旅だ。マルセイユ駅からのアクセスも非常に悪いと事前に知人から聞いていたが、本当にアクセスはかなり悪く、これから行かれる方はタクシーでの移動をおすすめする。ちなみにタクシー代は駅から大体25€ほど。

私はアメリカでタクシーに乗るときにはぼったくられるのが嫌で、乗車前に行き先までの運賃を確認してから乗る。今回もなんといっても南仏で一番治安の悪い地域ということで、同じように確認してから乗車した。大体20~25€と他の運転手が言っていて、この運転手もそんなものだったので、良しとする。

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こちらがニースで乗り換えたTGV。2nd classだったもののさすがにローカル線のような落書きはなく中はきれいで、乗り心地も静か。でも日本の新幹線にはかなわないな~。海外に出ると改めてやっぱり日本っていろいろすごいと思う。

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座席間のスペースも欧州の人たちの体の大きさを考えると結構狭い・・・。

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朝何も食べずに出て、TGVの食堂車ではろくなものが売っていないので、事前にニース駅前にあるアジアフードのお店でテイクアウト(フランスではtake away)してきたご飯を早速食べるわたしたち。味はマントンのインドシナよりはマシ。

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今日は良い天気でずっと海岸線の美しい道を走る列車。

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カンヌの辺りで、映画Transporter5で撮影に使われていた場所の一つがここ。(月島さんが趣味で、Transporter5で撮影された場所すべてをGoogleマップで探し当てていたが、それはまた別の時にブログに書きたいと思う。主にニース、マントン、カンヌ、モナコの場所を切り張りして作っていて、なかなか面白かった。)

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こんなところで海を見ながら自然に囲まれて暮らせる家なんてなんという贅沢。良い生活だな~。

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そうこうするうちにやっとマルセイユに到着。南仏一治安が悪い街ということで、ちょっと緊張。アメリカで育ったもので、ついついデトロイト、バルチモア、ロサンジェルスのようなところを想像してしまうけど、街を見る限りそこまではいかないのかな?どうなんだろう。でも、街も途中列車からバラックのようなフランスとは思えないまるでどこか発展途上国のようなスラム街が見えたりして、マルセイユの中心のまちなみもあまりきれいではない印象。とにかく移民が多いようだ。

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駅は普通にきれいだし、雰囲気も全然悪くない。

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構内に本物の松が立っていて面白いつくり。小さなお店が幾つか入っているけど、そんなにたいしたお店は入っていない。とりあえず領事館の予約時間までまだ1時間半ほどあったので、私はmonop'dailyでオーガニックのキヌアサラダを買って、持参したネトル&ミントティーとでランチ。その間月島さんは探検に行き、30分後に待ち合わせた。

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構内のトイレが工事中で、サインをたどってたどり着いたのはなんと外に設置されたポータブルトイレで、しかも70セント取るという横暴さ(笑)。意味が分からない。仕方がないので、駅前のHoliday Innにちょこっとお邪魔させていただき、トイレを拝借。

そして、駅の地下からタクシー乗り場に行き、そこからタクシーに乗って6kmほどある領事館までへ向かったのであった。途中、信号で止まると、二車線あるうちの左車線になぜか反対向きに入り込んで駐車している車がおり、びっくり。私達の乗っていたタクシーの運ちゃんがその若い運転手に駐車場までの道を何度も教えてあげていて、言葉は通じないものの親切な人にあたったようだった。

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この70番地が領事館。聞いていたとおり、大きなサインも何もなく、うっかりすると見落としそうな感じ。

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この建物の二階に入っている。

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良く見ると一応領事館というサインが。そして、外の警備のおっちゃんが予約の人の名前を告げると確認して入口まで案内してくれる。

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どれくらいかかるのかな~と思っていたら、中には私達以外誰も人がおらず、ものの5分ほどで受け取って終了。念のため行きのタクシーの運ちゃんの電話番号をもらっておいたので、電話するとすぐ近くにいたようで、迎えに来てくれて、再度駅へ出発。

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マルセイユの海側の道は港町だな~っていう雰囲気で、マントンとは全く違う趣だった。海の向こうにカリフォルニアのアルカトラズのように離れ小島?らしきものとそこに古いシャトーが見えた。

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今回は日帰りだったこともありすぐに帰りたかったのだけれども、直近のマントン行きの列車が売りきれで、仕方なくひとつ後の列車に乗ることになり、1時間ほどの空き時間が出来たので、外で早めの夕食を食べることにした。

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駅前の道なのに、こんなにごみが散らかっていて汚い。そして、移民らしき一家が、駅から数メートルの街の中心街のショーウィンドウの隣のくぼみに布団を敷いて暮らしており、明らかにニースともうちの周辺とも違う雰囲気。その家族は小さな4歳くらいの女の子と2歳くらいの男の子がいて、その子たちはホームレスとして街の通りで遊んでいた。

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そんなに時間がないので駅から近くで、私の今の食生活でも食べられるものを探していて、お肉と野菜をサーブしているこのトルコ料理のお店が大きくて美味しそうだったのもあり入ってみた。

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サワークリームはAnti-candida dietでは一応だめなので食べれなかったけど、このトマトソースがすごい美味しくて感激。

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このパンも、食事制限さえなかったら食べたかったのに・・・すごく美味しそうだった。

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こちらが月島さんオーダーのターキッシュピザ。

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そして同じく月島さんオーダーのお豆のスープ。

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こちらが永福がオーダーしたラム肉のスパイシーカバブ。ザワークラウトのようなものと、クスクス。このクスクスが、私の普段知っているクスクスとあまりに違っていて面白かった。トマトソースの味がついていて、もはや普通にピラフのようだった。Anti-candida diet的には一応クスクスはOK foodとしているものもあるが、ここまでグルテンがばっちりだとどうなんだろう・・・。

でも、久しぶりにご飯らしいご飯で、しかも私のオーダーは8€、月島さんのは6€で、マントンやモナコ、ニースらへんでは考えられないコスパでとても美味しくて嬉しい夕食だった。

美味しくご飯をいただいているうちにあっという間に時間がたち、気がつけば列車発車の15分前。レストランから駅まで長い坂をしばらく上がった場所にあったので、大急ぎで支度をして支払いを済ませようとしたところ、レストランでクレジットカードが使えないことが判明!2人ともキャッシュがほとんどなく、このまま銀行のATMに行っていたら間に合わないと一瞬真っ青になったが、なんとかコインをかきあつめたら足りて、無事支払いを済ませてダッシュしてホームへ向かったのだった。

間にあって良かったよ・・・

月島氏はいつもぎりぎりで動くタイプで、早め早めに動こうとする私をいつもバカにしていたが、今回もやっぱり早めに行動していたことで間に合い、良いレッスンになったに違いない!

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帰りはToulonでTGVに乗り換えてマントンまで。

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ちなみにTGVの食道車両はこんな感じ。実際売っている食べ物は本当に最小限で、チョコレート2種類と、自販機に売っているようなパン?もどきのようなものがちょこっとあるのみ。日本の新幹線のような気のきいたものは全く売っていない。

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マントンには2030頃に無事到着。月島さんともどもさすがに長時間の列車移動で疲れた。
いつも運転しているとなかなか周りの風景を楽しむことが出来ないので、たまにはこういう列車の移動も良かったけれど、マルセイユまで往復で2人でしめて170€、そしてタクシー往復50€で3万円ほどになるお高い旅であった・・・。

領事館、ニースに作って欲しかったなぁ(笑)。そして、翻訳は遠方の人には申請だけじゃなく受領も郵送サービスをして欲しいものだ。
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