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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

初めての排卵誘発剤自己注射はさながら切腹気分

またしてもテロが起きてしまった。しかも今回はわたしたちもよく行く、いつもはのんびり平和なこの南仏のニースで。アメリカで2001年に911を経験したわたしにとって、何の因果か実に15年ぶりにして今度はフランスで2度目の身近なテロ経験になってしまった。正確に言えば、身近な国内外テロという意味では3度目かな・・・。日英仏はいろいろと不毛な争いはやめて欲しいところ。フランス駐在中にいろいろと行っておきたい場所はあったのだけど、パリやロンドン含めて旅行プランはしばらくrain checkになりそうだ。

ニーステロの関係者の心身が一刻も早く快復しますよう、最近テロが活発な欧州含めたいろいろな国での安全を祈ります。

さて、そんなこんなで、テロの翌朝で少々懸念はありつつも、妊活(TGP)の麻酔医とのアポのためニースに行って来た。当初は電車で行こうかと話していたのだけど、流石にセキュリティーなど混雑もあるかもしれないしと、急遽車で行くことに。朝910からの予約だったので、少し余裕をもって自宅を7時50分頃に出発した。

途中の高速道路では、料金所で軽い検問のようになっており、フランス国内で情報登録してあるリベルテ(ETC的存在)のレーン以外では、セキュリティーオフィサーが立って一台一台目視していた。ただ、アメリカのようにライフルを持った兵士が物々しく行き来するようなレベルではなく、ラジオでずっとテロのことをやっている以外は、現場から近くの通りも特に普段通り混雑も感じられなかった。

ただ、病院があるエリアに来ると、ニース一大きな病院エントランスに被害者が収容されていたようで、たくさんのマスコミとカメラがいて取材をしているようだった。

今回お世話になっているニースの妊活専門病院Centre Matisse Nice Reproduction et Gynécologue Médicalは、それぞれの担当医がばらばらの場所にいる。それぞれが歩いて行けない距離にあるので、患者は医師と目的により各病院に移動しなければならないのがちょっと面倒だ。

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(※写真左手の建物がオフィス)
今回行った麻酔医のいるオフィスは、なぜかこんな住宅街に入って行ったところにあるゲート付きのコンドミニアムの中にありなんとも不思議だ。

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このゲートに入るコードも事前に知らされておらず、外から電話をしてコードを教えてもらい開けてもらう。事前に言っとくか書いとけ!と言いたいところだったが、そこは一応フランスで1年ほど暮らして愚問であるのは学んだ永福。

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やっと入り口に辿り着くが、さすがフランス、ご多望にもれずそこにも何の記載もなし。偶然後ろから私達と一緒に入ってきた男性がR麻酔医に会いに来たとのことで、場所を教えてくれてやっと入れた。めるしーぼーくーおにいちゃん!

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肝心のコンサルテーションとは名ばかりで、採卵日当日までの顔合わせのようなもの。若い同じ年くらいのちょっとチャラっぽい男性医師が簡単に既往歴やアレルギーだとかを説明して15分ほどで終了。これで60€。

その後、タイミング良く同じ日に(そして週末に入る前に!)生理も始まってくれたので、Dr.Rとのコンサルが終わったその足ですぐに担当医Vのいる病院へ車で移動し、エコーを撮りに行った。結果、こちらもすべて順調とのことで、いよいよ排卵誘発剤ゴナールをスタートする運びとになった。

のだが、前回のコンサルでV先生がわたしのリーキーガットの件で紹介してくれた内分泌医の先生は、ホメオパシーの薬も処方出来るかを今回確認したとき、ショッキングな出来事が・・・なんとV先生、このわたしにとってものすごく大切な話の全く記憶がなく、再度ざっと説明するも、全っく思い出さない・・・(゚д゚)

「分からないわ、リーキーガットって何?なんでサプリとか飲む必要があるんだっけ」って、ええっ。
サプリも全部持ってって見て、問題ないって言ってたじゃん~(つД`)ノ どころか「わたしなんであなたにその医者紹介したんだったっけ?」って・・・オイオイ~!!わたし先生が前回かなり理解をしめしてくれれたのが心の頼みの綱だったのよ~~~(;д;)マジで~。

その後も結局先生の記憶は戻ることなく・・・本日のお会計はエコーとコンサルで150€なり。。。この病院一の凄腕と言われる先生。でもV先生、マジ大丈夫なんすか。

とはいえ念のために受付で、前回紹介された内分泌医の先生の連絡先をもらって帰途についた。

原則は食事療法が軸になるのは確かなので、サプリと併用して継続しながら、Mentonのお友達にも相談して先生を見つけられたらと考え中。。。(-"-)
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シーズンピークで観光客でにぎわっているMentonの町。

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月島氏は午後から仕事なので、ランチを食べてから行こうかとレストランに来たけど、サーブに時間がかかってとても間に合いそうにないので、自宅で適当に食べてそのまま出社していった。

その後、夕方になって月島氏が帰宅後、本題のゴナールFの注射・・・

自宅で注射毎日するっての、前々から話には聞いててやだなーって思ってたんだけど、ついにこの日がやってきてしまいやした。しかも、刺して終わりじゃなくて、「注入した後、10秒間針をそのままの場所でおさえたままにしておく」・・・ぅ(@゚Д゚)@。Д。)わぁぁぁ~~~~ッ!!!!!!


何を隠そう永福は、高校時代にピアスを開けた時、近所の皮膚科に行ったのが運のつき、がっちゃん!という一瞬完了のパンチタイプではなく、普通の注射針でむにゅ~っと耳たぶを貫通するという何ともサディスティックなやりかたで、しかもご丁寧に片耳ずつ処置を施され、最後の耳の後ろの皮に針が貫通するブツッという音が忘れられず、会計をしているところで気を失い、その後その耳を消毒する度にしばらく貧血を起こしていたという過去がある。

なので、自分で注射を刺しすだなんて、その後に針を刺したまま10秒いるだなんて絶対に無理!ってことで、月島さんに注射をしてもらおうとなんとか説得を図ったのだが、月島さんは『自分が痛いのは全然平気だけど、人が痛がることをやるのは絶対に無理!それが理由で医者にならなかったんだから!』と今まで話していなかった過去まで持ち出し頑なに言い張るので、「私だって無理なんだからやってよ!」と夫婦でしばらくかけあい?押し問答?をするも、埒が明かぬ状態まま時間リミットに近くなってきた。

妊娠出産したら、最終的に頼りになるのは自分だけじゃ(`o´)!!(by some友人談)

てことで、一般的に痛がり人口が多いと個人的に思う米英人にターゲットを絞り、youtubeでゴナールの自己注射方法をサーチしていると、この女性のビデオを発見。よし、彼女も相当な痛がりとみた。彼女に出来るなら私も出来る!ってことで、ビデオを見ながらがんばることに。

4分13秒辺りからの葛藤が、ずばりわたしも同じような状態。5分のところ辺りで「赤ちゃんのため赤ちゃんのため」と呪文のように唱えながら言う辺り、ほぼ同時に自分もやってて、みんな同じようなもんなんだなと(笑)。

この時ばかりは口出しせずに大人しくじっとそばで見守る月島氏 |ω・`)

もうこの注射を自分の腹に向けて構えるポーズといい気分といい、痛がりな永福にとってはさながら切腹する武士みたいな気分。


いざ!!


・・・で、ぷつぐさっといくと・・・あら♡痛みほぼ一切なし+゚。*(*´∀`*)*。゚+てことで、なんとか注射乗り越えたのだった♪


でもその注射器の針を通して手に伝わる自分の肉や組織を針が通って行く感覚は、やっぱりなんとも嫌な感覚だし、そこに注射器が突き刺さったまま10秒待つのが、わたしはどうも変なドーパミンでも出るのか毎回面白くなってしまって困る。けど、なんとかやれたので良かった。後で気づいたけど、このビデオの女性は三度目でこれなのね。ちなみにわたしはもう二度目から普通に葛藤や躊躇もなく刺せてますので、これからゴナールエフ自己投与する人でこのブログに辿り着いたという奇特な方はご安心を。月島氏はキティアルコールティッシュを取り出して注射前後に私に渡す係。

ゴナールfの副作用はかなり個人差あるようだけど、わたしはDay1は動悸がすごくて眠れなかった。そして翌朝は薬の副作用か、あるいは薬の影響で腸内カンジダ菌が増殖した影響なのか、それとも単に食事内容なのか分からないが、ずっと鼻水鼻づまりのアレルギー症状が出ていた。

午後になると久しぶりにだるさ、ひどい肩コリ、頭痛、鼻血もあり、実際、ゴナールfの添付書類によると軽度なものは高血圧から、重篤有害事象には、アナフィラキシーや血栓などもあるので、アレルギー体質のわたしは気になって念のため医師に連絡してみた。すると、とりあえずもう一度同じ用量で注射して様子を見ることになった。Day2は少し早目の時間に注射をした。

そしてやっぱり注射直後に鼻水鼻づまり発生したのだが、そのとき生野菜のジュースがとても飲みたくなり、ジューサーで大量にグリーンスムージーを作って飲むと、ほんとうにみるみる身体が軽くなり、気持ちも軽くなって、鼻も通って、びっくり。

そしてDay3の今日は、一昨日のような動悸もなくそこそこ眠れた。入眠時に少し右目の奥が痛かったのが少し気になった。あと、やっぱりアレルギー反応は通常よりも出ているみたいだけど、朝起きてまたグリーンジュースを作って飲むと、やっぱり身体がとても楽になった。

いや~やっぱり生野菜のPhytochemicalと酵素はすごいんだな~。ホルモン療法は身体への負担が大きく、特に腸内環境に多大な影響があるし、スムージー異様に美味しく感じるのも、恐らく身体がとにかく抗酸化物質を欲しがってるんだな~。

あ、ちなみにこのスムージーのレシピを念のため(体質や体内環境には個人差あるのでご参考まで)。
生姜ひとかけ、ルッコラ(小松菜、ほうれん草などお好みの葉野菜)3つかみほど、ブルーベリー(手のひらに軽く一杯くらい)、アボカド半分、お好きなハーブティー200ml(私はクコの実とハイビスカス)、ステビアかその他の低GI糖をわたしは少し大目に、でもお好みで。

ホルモン療法リーキーガットのある私は諸刃の剣的な治療だけど、なんとか食事療法とともに元気に乗り越えていきたい。

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(昨日のMenton)

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