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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

Centre Matisse Nice Reproduction et Gynécologue Médical

夏のピークシーズンと言えど、去年はここまで人が多くなかったMentonの海辺。今年はニースのテロがあったからか、どうやら観光客の多くがMentonにも流れてきているらしいく、ビーチもいつもに増してすごいにぎわいで、電車の混み方も例年とは比較にならない混雑だ。
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去年の夏はここまでビーチに人はいなかった気がする。

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ここらへんの海の水温はかなり温かく、泳ぐにはちょうどいい温度で、見た目だけは澄んで青いのに真夏でも凍るような冷たさのカリフォルニアの海とはかなり違う。最近のMentonの天気といえば太陽の日差しがじりじりとすごい日差しで、日中外に出ていると携帯が熱くなりすぎてカメラが高温で作動しなくなるほど。でも、風もあるし耐えられないような暑さではなく、日が落ち始めれば涼しくなるのでクーラーはいらないで、窓を少し開けておけば十分気持ちよく眠れる程度で過ごしやすい。

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ビーチ近くの夏場にだけ開くスタンドでは、飲み物ではなく本が置いてあるのがフランスらしいではないか。でも個人的にはあの日差しの中で真っ白なページを目で追おうもんなら、サングラス越しでも紫外線強烈すぎて「目が―!目が―!(byムスカ)」ってなりそう。

さてさて、わたしがお世話になっているCentre Matisse Nice Reproduction et gynécologue médicalは、南仏で1番の評判でイタリアからも患者さんが通っていたりと、TGP専門病院としては有名なところ。そして担当のV先生はNice Clinicの元ヘッドという凄腕女性医師で、知人に紹介してもらった。担当はV先生、でももう一人のM先生という男性医師のどちらかが診てくれる感じになっている。

本日はGonal Fを450IU追加4日間やった後の最終卵胞検査だったのだが、V先生ではなくM先生だった。この先生の方が英語が分かるので、話がしやすくて助かった。

結果、わたしの卵巣は誘発剤に全くといってよいほど反応せず、完全マイペース型。主人と同じように、他人(誘発剤)からの命令や指示を受けて自分のペースを変えることが苦手&大嫌いなようで、誘発剤不使用時と同様に、通常営業、毎月1個の成熟卵製造のポリシーを守り抜いているらしい。ちっとはペースをあげろよと言いたいところだが、仕方がない。

一般的にはIVFでは最低でも6個以上の卵がないと無理とV先生から以前聞いてはいたが、最近NYや日本では誘発剤を使用せずに、自然周期の排卵を利用してIVFやICSIをするクリニックもあるので、念のためもう一度M先生に確認してみた。

結果、この病院では原則最高でも35歳以下、若い患者のみその方法をとっているということだったので、ここではわたしのこの1個の卵ではICSIもIVFも出来ないという結論に達したのであった。

そして、今後の治療方針としては、私は卵管造影剤検査をまだしていなかったので、それだけ最後にやりたいという旨伝えると、私は子宮が前傾すぎ&左側の卵巣がエコーでとても見ずらい位置にあるというこれまたやっかいな体質のため、V先生もM先生もギブアップで(日本でも3人の医者がギブアップ)、この病院でやろうとすれば開腹手術になるということ。

しかし、卵管が明らかに詰まっていることが分かっているならまだしも、それさえ不明な段階で、正常かもしれないのに開腹手術というのは、経済的にも(保険非適用の自腹でやっておりますゆえ)身体的にもあまりにリスクが大きすぎる、ということで相談をしたら、ニースで卵管造営のベテランと言われる先生がいるらしく、その先生ならば手術なしに確認できるかもしれないということで紹介された。

ということで、IVFとICSIは敢え無くトライ前に断念となりましたが、ペースを大幅に落としもう少しのらりくらりとTGP続きそうである・・・。

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さすがフランス、月島氏の会社が妊活の事情を知った上で1日お休みをくださったので(フトッパラー)、病院から帰って自宅近くの海辺レストランJackで2人でかなり遅めのランチ。当然、南仏のゆったりペースでオーダーから食べ終わりまで早めに食べて2時間コースである。知人らとゆったり過ごしたければ余裕で4時間でもいられるのがすごいところだ。コストパフォーマンスや回転率などという概念はそこに存在しない。

そして、レストランのテーブルはお店と道路を挟んで反対側にあるため、ウェイターは食べ物を道路向かいの店から運んでくるという、いくらでも食い逃げ出来てしまいそうなおっとりしたサービスである。

わたしはクスクスとサラダ、月島さんはパ二―ニとニース風サラダを美味しくいただいて、卵胞とIVFについては予想どおり
残念な結果となってしまったものの、それ以外は本日も良い一日であった。



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