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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

ロスチャイルド豪邸(Villa Ephrussi de Rothschild)訪問 pt1

8月も下旬に入ったここ数日、欧州の避暑地と名高いここMentonの辺りも湿気が高くなり暑い日が続いていて、今週の永福はやる気ナシですっかりひきこもりウィークだったこともあり、やっとの週末で既にまったりモードに入りかけていた月島さんを連れ出して、はりきって出かけてみました。

今回行き先に選んだのは、泣く子も黙る?総資産1京円ともいわれる欧州貴族・財閥であるロスチャイルド家のヴィラ『Villa Ephrussi de Rothschild』(ヴィラ・エフルッシ・ド・ロスチャイルド)。アメリカにいるロスチャイルド一族においては40年代にはなんとアメリカ全資産の約2倍を資産として所持し、それが故に今でもアメリカ経済や政界に多大なる影響力を持つことから、影の支配者などとも言われているロスチャイルド家。

以前モナコのモンテカルロ前に停まっていたクラシックのロールスロイスのライセンスプレートが「666」なのを見て大喜びした過去がある永福は、ニースにロスチャイルド家のヴィラがあると聞いてこれは何としてでも観ておかねばと思い、月島氏を熱意で説得。

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そんなVilla Ephrussi de Rothschildがあるのは、モナコとニースの中間辺りに位置するSaint-Jean-Cap-FerratというEzeとも近い場所。

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邸宅へ入る道に小さな緑の看板が立っており、少し進んだところにある守衛さんのいるゲートから入ったところに駐車スペースがあるので、車を停めていざ出発♪

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眼下はこれまた富豪な方々が住むバカでかい豪邸が建ち並び、ローブ姿で自宅プールでくつろぐところまで丸見え状態。羨ましいのう。

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ロスチャイルド家のゲートまで続くパーキングスペースを歩いている途中に停まっていた車にふと目がとまった。

Σ(゚Θ゚)おっ
このロゴマークはもしや・・・!

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テスラ、モデルSじゃーござんせんか!

自動車業界にいる父を持つ永福は、日本で暮らしていた間は都内ということもあってとんと車から遠ざかった生活をしていたおかげですっかり車事情には疎くなっているものの、幼少時からの父の影響もあり、やっぱり車はなんとなく気になる存在。そしてこのテスラ モデルsは、日本でも2013年頃から売り出された全自動運転をしてくれるちょっと珍しい車ということで知っていた。でも実際見たのは初めて。

この車、してくれるのは直進クルーズ運転だけじゃなく、電気自動車で360度超音波機能付き、周囲の人間確認から駐車、車線変更も全部やってくれる。

そしてとどめに搭載しているある機能がすごすぎる。

その機能とは・・・「対生物兵器モード」と呼ばれる『微粒子状の排ガスの99.97%以上と実質すべてのアレルギー物質、バクテリアや他の汚染物質を車内の空気から取り除く、HEPAエアフィルトレーション システムが装備されました。対生物兵器モードは、車内の人を守るために陽圧をかけます』(https://www.tesla.com/jp/modelsより引用)という機能なのだ。

アレルギー物質とバクテリア他の汚染物質を、車で移動中という極めて限られた時間だけ除外することにどれほどの意味があるのか分からないが、バイオテロ対策という物騒な機能まで施されているという、とにかくいろんな意味ですごい車。価格は大体900万後半から1000万半ばくらいらしいので、モナコやここら辺に住んでいる富豪なら普通車レベルなのかもしれないけど、普通の生活してるとなかなか見れないから、ロスチャイルド家の邸宅を見る前に益々テンションアップ。

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こちらがロスチャイルド邸へ入るための入り口。

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ゲート手前のこのドアから入ってすぐにチケットカウンターがある。

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中はギフトショップになっていて、ロスチャイルド家とはまったく関係のない花柄のナプキンやらメモやら食器やら、やたら高いグッズが色々と販売されていた。

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ちなみに唯一ロスチャイルド家のイニシャルの入った麦わら帽子はなんと、驚きの66.50ユーロ。わたしが先週モナコ水族館で買った帽子と対して変わらないのに、21.50€とは偉い違い。この完全なる土産物屋値段って、うーん金持ち金使わずどころか、ロスチャイルド家ってなんかスキあらば稼ごう的な商人気質?

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チケットは大人13.50€で、年間パスもあってそちらは38€だそう。

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ギフトショップからいよいよゲート内に入って、ヴィラ入口の方へ向かう。

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ここがいよいよヴィラ入口。

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ロスチャイルド家はポケモン・トレーニングジムになっていることが判明し、早速自分のピカチュウをジムに置く月島氏。

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こちらが入ってすぐのサロン。

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邸内の説明が聞けるオーディオ器具をIDと引き換えに無料で借りることが出来る。ここは良心的だな、うん。ちなみに日本語もちゃんとある。

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入口真上の天井にある装飾。

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この大広間には、ルイ15世や16世の所持品、マリーアントワネットの家具など、流石ロスチャイルド家のベアトリス・エフルッシ・ド・ロスチャイルド男爵夫人、コレクションのレベルがすごすぎる。

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大広間の柱にある装飾。フロア、壁、柱、天井どこを見ても素晴らしいアート作品で埋め尽くされている感じ。

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7年間という時間をかけて作るという感覚、凡人にはなかなか理解し難いものがあるが、貴族の感覚なんでしょうな。

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これがサロンに置いてあるだまし絵で大理石のように見せたマリーアントワネットが所持していたゲーム用のテーブル。

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中央の小さなテーブルは、ベルサイユに置いてあった著名アーティストの作品らしい。

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こちら、邸内に複数置いてある踊り子の絵の一つで、わたしがすごく気に入ったもの。黄色いドレスを着た踊り子がとても可愛い。

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ここは手紙を書いたりした部屋とのことで、女性専用のボヌール・ド・ジュールというデスクが置かれたいわゆる書斎部屋。

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ここがベアトリクス男爵夫人の寝室。

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イタリア製ベッドの装飾もまたすごい。

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中国とシルクの取引もしていたらしく、総シルクの手刺繍ドュベットカバー。

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ベッド近くにあるテーブルの上にある写真が、この邸宅の創設者である男爵夫人。

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さて、中央にある小さな二つの椅子は何でしょう?ちなみに子ども用かお人形遊び用かと思ったそこのあなた、永福も同じことを考えましたが残念でしたハズレです。これ、ひとつは愛犬用、もうひとつは愛マングース用の椅子でした。分かるわけないよね。しかしペットも犬だけじゃなくて、マングースなんかも室内でたくさん飼っちゃうあたりさすが。ちなみに屋外ではガゼルも飼っていたそうです。

ガゼル
これがガゼル。

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この靴も中国のもので、当時纏足をしていた時の靴。永福も小さめで22.5cmくらいなんで、いかに小さいか分かるかと。子どもか人形の靴みたいで不自然すぎる。そういえば、永福妹が小さい時、なぜか「足のサイズが大きければ大きいほど=カッコいい」という謎の方程式が出来あがっていた彼女は、母のママ友達が集う場において、小学校低学年にして自分の足が25cmだと言い張り、否定する母の足を思いきり踏んだという、どうでも良い思い出がある。

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当時流行っていたデザインをふんだんに取り入れたらしいドレス。

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ここがバスルーム。

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バスルームへと続くスペースにある、ドーム状に木を編んだ装飾が施された天井。

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バスルームの壁に描かれた愛らしい天使。

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ダイニングルーム。

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その隣には、たぶん月島永福家の所持している食器すべてを足した値段よりも高いであろうお皿その他、いろいろなチャイナが飾られている部屋がある。

長くなってきたので次回へつづく!


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