FC2ブログ

永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

UK旅行-6: 要塞化されたオールド・セーラム遺跡

<前回までの記事はこちら>
UK旅行-1: 出発3泊4日イギリス南西部イングリッシュ・ヘリテッジとスピリチュアルスポット巡りの癒され旅→こちら
UK旅行-2: 誰かの家に来たようなくつろぎ空間The Fox Revivedレストラン→こちら
UK旅行-3: ソールズベリー大聖堂(Salisbury Cathedral)でマグナ・カルタを見る→こちら
UK旅行-4: 本場イギリスで意図せぬリアルゴースト体験→こちら
UK旅行-5: ストーンヘンジの意外なヒーリング効果→こちら

ストーンヘンジから向かった次なる目的地は、ソールズベリーの街から約3km北に位置するオールド・セーラム。この要塞化されたhillfortは、鉄器時代の初め紀元前400年から人々が居住した跡があり、AD43年からAD410年の間はローマ占領され、その後1066年に王室の城が建てられた後には女王が幽閉されたこともあることなど、イギリス史において重要な場所だったようです。

resizedP1330673.jpg
上空から見ると、平地の中に要塞が掘られ中心は盛り上がったこんな特殊な形をしています。

resizedP1330654.jpg
ここが調度掘り下げられた要塞部分です。

resizedP1330655.jpg
要塞部分に架けられた橋を渡って、以前城や大聖堂が建てられていた内部へはいってゆきます。

resizedP1330656.jpg
とここで事件発生。駐車場から歩く途中にふと、携帯が見当たらないことに気がついたのですΣ(ω |||)。ストーンヘンジでのハイテンションから一気に急降下、険しい顔つきでオールド・セーラムの入り口に入ってゆく永福と、永福のリュックの中を確認しながら歩いている月島さんに、入り口付近に立っていたNational Heritageのスタッフも思わず怪訝な顔つきでこちらの様子を伺っておりました。リュックをもう一度自分でも確認しましたが・・・やっぱりない!(;д;)

とりあえず軽くパニックを起こしながらも、恐らく落としたとすればストーンヘンジで浮かれてスキップをした時ではないか(ハイ、浮かれると良い年をしてスキップをします)、という仮説に基づき、同じNational Heritageなら内線があるに違いないということで、このオールド・セーラムのスタッフに事情を話してストーンヘンジのオフィスに携帯が届いていないか確認してもらうことにしました。小さなオールド・セーラムにいる2人のスタッフのうち、とてもフレンドリーで気さくそうなおじさんスタッフが快く電話をしてくれましたが、残念ながら届いていないとのこと。

ただし、もしストーンヘンジで落としたのならかなりの確率で届けられるということで、とりあえずオールド・セーラムの見学をして、見学後にまたオフィスに寄ってくれたらその時までにまた確認しておくから、と言ってくれたのでした。永福はすっかり落ち込み心ここにあらずでしたが、おじさんの優しい対応に救われ気を取り直し、きっと誰かが届けてくれると信じつつせっかくのオールド・セーラムを楽しむことにしたのでした。

resizedP1330666.jpg
私達が到着した時は他に観光客は殆どおらず、芝生の広がる広場を歩いたり、住居跡を見たり、ゆったり満喫することが出来ました。

resizedP1330668.jpg
井戸端会議という言葉があるように、この井戸跡でも昔人々が集まり色々とおしゃべりや情報交換の場になっていたそうです。

resizedP1330669.jpg

resizedP1330672.jpg
月島さんによると、このわずかに透き通った黒い石は部分的にオパール化した瑪瑙だそう。

resizedP1330691.jpg
大聖堂があった場所には地面から少し隆起した石の土台だけが残り、菜の花や野花が咲き乱れる周りには風に大きく葉をなびかせる木々が立ち、その更に向こうには見渡す限り広がる緑の台地が広がっており、なんとも爽やかで穏やかで平和な空気が漂っていました。思わず私も芝生の上に座って、犬が飼い主の周りを嬉しそうにジャンプしながら駆け回ったり、小さな子どもたちを連れた家族がピクニックをしている様子を、ゆったりと気持ち良い風に吹かれながらしばらく眺めているうちに、携帯のこともすっかり忘れて癒されていました。

resizedP1330774.jpg

resizedP1330777.jpg
午前中垂れこめていた雲もここにいる間に晴れ始め、太陽の光が。

resizedP1330784.jpg
結局、帰り道にオフィスに再度立ち寄ったオフィスで聞くと、やはりまだ携帯は届けられていないということで少しがっくりはしましたが、見つかり次第メールで知らせ、フランスまで着払いで送ってくれると言ってくれたので、そのフランスとはあまりに違う気遣いと親切さに感謝しつつ、おじちゃんに心からのお礼を伝えオールド・セーラムを後にしました。

駐車場へ戻る道々、月島さんとやっぱり今ならまだストーンヘンジまで近いし一応戻ってみようということになり、引き返してストーン・ヘンジのオフィスに行くと!なーんと永福さんの携帯は親切な誰かに拾われオフィスに届いておりました!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆良かった良かった♪・・・しかしどの旅行も何かかんかドラマがあり、これもまたひとつ良い思い出になったのでした。

つづく

関連記事

0 Comments

Leave a comment