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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

日本人農家の方がフランス産有機大豆で作る美味しいBIO味噌・醤油の通販

南仏に来てからしばらくの間特に日本食が恋しくなることはほとんどなかったけれど、約2年ほど経ち、風邪をひいた日や疲れた時だとかに、やっぱり時々熱~いお味噌汁が飲みたくなることがある。

以前まだ永福がシングルでアメリカで暮らしていた頃、当時は米国永住権を持っていたこともあって、自分は当たり前のようにアメリカ人と結婚して家庭を持ちアメリカに骨をうずめると思っていたのだけど、ある日nursing home(老人ホーム)で、そこに入居されている日本人の方に日本語の本を読み聞かせるというボランティアがあり、その時にベッドの上に置かれたランチが、Jelloカップ/電子レンジでチンしたようなフィッシュフライ/グリンピース/パン、というようなアメリカの学校のカフェテリアで出てくるような殺風景なものだったのだ。

それまでも長年のアメリカ暮らしでそれこそ日本語もたどたどしくなっているような日本人のシニアの方々が、年をとるとどうしても梅干しにお粥が食べたくなる、日本語が聞きたくなる、そう話しているのを何度も聞いたことがあったのだが、若かったこともあってあまり実感として感じることはなかった。でも、そのランチを見た時は、当時は恐らく2/3くらいの割合でアイデンティティがアメリカ人になっていた私の中で、急にアメリカで老後を過ごすというリアリティに対して自分の中にある日本人アイデンティティが違和感を持った瞬間だった。その後自分自身もアメリカで年を重ねるにつれ、病気や体調不良の時にふと日本食が食べたくなる度にその時の風景と話を思い出し、結局それからまた何年か経って私は日本への永久帰国を決めたのだった。

そんなわけで、多くの人達にとって食文化というのは、自分で意識しているよりもずっと根深く心にも影響のあるものなのかもしれないな、と思う。

話が少々脱線してしまったが、今回またこうやってほんの短い間ではあるけど、ご縁あってフランスで海外生活をするにあたり、南フランスできちんとしたアジア食材を手に入れるのは非常に難しく、トゥールというフランス中部にある村で日本人農家の方が作るBIOの味噌と醤油を通販で買えるというのを知った時はなんとも有難く思った。

さんがSANGA
Sanga, Thorigny 37250 Veigné France
TEL 07.82.38.06.93
E-mail : biosangafr@gmail.com

麹や蜂蜜も売っていて、味噌のワークショップも開催しているようだ。先日オンラインオーダーをして、にんにく味噌、唐辛子味噌、そしてSANGAオーナー平井さんのおばあさまから伝わるレシピという白みそを購入してみた。今夜は久しぶりにその白みそでお味噌汁を作ってみたのだが、ほんのり甘みがあり熱いお味噌汁は五臓六腑に沁み渡りとても美味しかった。

フランス在住の方は、ぜひお試しあれ♪

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Menton駅前で実がたわわになるオレンジの木。
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