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永福の日々是好日

米国から南仏コートダジュール、そして日本定住。日々思ったこと感じたことをありのままに。

大切な人と残された時間を思う

まったり岡崎訪問旅三日目は、何年か前にも訪れ今回も楽しみにしていた
岡崎城公園内にあるお茶室『葵松庵・城南亭』でいただくお抹茶と季節の和菓子。

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ここでも私たちが一番ノリ。人ごみとか疲れてしまう私たちにとっては
人が少なくて(笑)良きところじゃ。

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こちら母の選んだ、かるかんの間にあんこがはさんであるお菓子(名前を忘れた・・・)

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永福チョイスのねりきり。名前これも忘れてしもうた・・・不覚。

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葵の御紋入りの抹茶碗。

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立礼式なので散策中に気楽に美味しい抹茶と和菓子をいただける素敵な場所。
若いころお茶をしていた母に、立礼式でのお茶の飲み方を教わりながら、
話はふと両がサンディエゴ在住時に、
会社の現地スタッフのリクエストでしたお茶会の思い出へ。

最終日4日目は、永福が思いがけず不整脈発作が多発してしまい、
予定していた鰻を急遽キャンセル( ;∀;)
前回来た時はお休みで、今回は即位礼の振り替え休日で
地元で美味しい鰻屋さんが軒並みお休み後、
最終日にやっと予約していたのに、また鰻食べれんかったー。

そんなわけで、外出もヤバそうな永福のために、
急遽家でおうちご飯を作ってくれることになり、
何年ぶりに母の手料理をいただいた。

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冬瓜の鳥そぼろと山椒の実の煮物。

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京芋と油揚げの煮つけ。

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イクラの醤油漬け。

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豆腐のあんかけ。

引越し作業中にただでさえ忙しい中押し掛けたのに、
引越し手伝いをする予定が、自分が具合悪くなって夕飯まで作らせ
わざわざ遠くまで迷惑かけに行ったような情けない結果に(T_T)。
ありがたいことですー。

訪問日最終日の夜に、久しぶり・・・といっても半年ぶりくらいに
都内出張から戻った永福父と会えましたが、
テーブルの上にある、医者が飲みたくない薬ナンバー1のリリカを含め
何種類かぱっと見分からないほどの量の薬を飲みながら
仕事をこなしている父は、前回会った時から明らかに体が小さくなり、
持病のある肩も腰も足の曲がりも明らかにひどくなっていた。

少し会わぬ間にあっという間に背が縮み
私よりも背が小さくなってしまった父の姿に、
とてもショックを受けた。

これまで両と過ごした時間が走馬灯のように頭に駆け巡ると同時に、
年老いてゆくと、一緒に過ごして行ける残された貴重な年数、時間を思った。

以前読んだ誰かの本に書いてあったことを思い出す。
年に一度両と会うとしたら、70歳の父と会えるのは
あと20回あるだろうか。

常に、どこまでも自分のことしか考えておらず
自分への理解を求めるばかりで他者を理解する気持ちを持てないあまり、
人への足るを知らぬ依存心でいつも不平不満ばかりの永福父方祖母と月島母を見ていて
他人への依存心を持たず自立自律の精神に努めるべく
イタイ女にはならない!
と自分の中では誓って生きてきたつもりだった。

でも、私自身も自分のことばかりで余裕がなく
どこまで両のことを、夫のことを、周りの人達のことを、他人のことを
理解できていただろうか、理解しようとしていただろうかと。
程度問題はあれ、いい年をしてかなりイタイ女に成り下がっていた。

私たちの年齢になると、これから両との残された時間は案外少ない。
誰しもいつ死ぬか、明日のことは分からない。
夫、親、姉妹、親戚、友人たち、
日々漫然と過ごし忙殺されて過ぎ去る時間は光陰矢の如しだ。

ありがちなよく言う言葉だが、
大切な人達との一日一日を大切に過ごさなければ、
と思いがけず心底思った今回の旅行だった。

今、気づくことが出来て良かった。
今回の岡崎旅行は私にとって非常に大きな意味があった。
この機会を与えられたことに、心から感謝する。


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